主観的チーム紹介
2003年3月改訂版

西武ライオンズ
2002年パシフィックリーグチャンピオン
西口、松坂を筆頭とする層の厚い投手陣に支えられる
許、張、後藤、石井、三井と先発候補だけでかなりの数。
抑えの森、豊田も安心して見ることができる。
2001年までは貧打を誇ったが、2002年には強力打線に変身
トリプル3の松井、犠打王小関、55号カブレラ、3割30本和田と
かなり強力な打線に進化し、優勝した。
鈴木健、垣内、中嶋といった力の衰えた中堅ベテランを放出し
若手の成長に期待する1年になる

大阪近鉄バファローズ
2001年パシフィックリーグチャンピオン
いてまえ猛牛打線が売り物
中村・ローズの2枚看板だけでなく好打者がひしめいている
投手力が貧弱だが、一昔前よりは整備され
若手も伸びてきていて希望は見えてきている。
とは言っても、2001年はチーム防御率は最下位だった
今シーズンも外国人投手と若手投手の成長にかかる。
大塚問題が解決しないままなのも困ったところ
盗塁数が非常に少ないのもこのチームの課題。

福岡ダイエーホークス
主砲の小久保、松中に、足もある井口、強打の捕手城島といった強力打線がウリ
松中の昨年不振がどこまで回復できるかが打線のカギになるか。
本塁打数も昨年より増やしたいところ。
若田部がFA移籍したが、若手投手には好素材が多く
寺原、杉内、和田、新垣といった若手・ルーキーの成長次第で
西武を超える強力投手陣となる可能性もある。

千葉ロッテマリーンズ
昨シーズン終盤の消化試合でも主力を出し続け、4位を確保した。
昨シーズンは大黒柱黒木の故障と、貧打の打線に泣かされた
黒木さえ復活すれば、ミンチー、小林雅などがいて
投手陣には不安はない。
反面、打線は、補強の目玉であったローズが
キャンプ中に帰国退団するなど、明るい材料は少ない。
波留、垣内等を獲得してはいるが、それほど期待するわけにもいかない
4番候補1番手になったメイ、新外国人ショートに、
福浦、サブローがかなり活躍することが優勝の必要条件になる

日本ハムファイターズ
2001年は主力の相次ぐ負傷で低迷オフには片岡が抜け、
その後遺症のまま低迷したシーズンをおくった
小笠原が首位打者を獲得、32本塁打を放ったのが唯一の明るい話題か
投手陣も、正田が成長したものの、まだまだコマ不足。
ヒルマン新監督の采配が浮上へのカギとなる

オリックスブルーウェーブ
打線は目覆わんばかりの惨状だが、防御率2位の投手陣に支えられる
防御率1位の金田、2位の具が2枚看板
さらに、メジャー経験者であるマック鈴木と吉井の加入により
投手陣はさらに厚くなり、チーム防御率1位の可能性もある。
昨シーズン、チーム打率がダントツの最下位で足を引っぱった打線は
相変わらず谷+外国人頼み。
今シーズンの浮上には、谷が最低でも昨年並みの成績を残すことと
新外国人打者がかなりの活躍をすることが必要となるだろう

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