2004 FISワールドカップB
ノルディックコンバインド
長野シリーズ白馬大会
2004年2月17日
白馬ジャンプ競技場・クロスカントリー競技場

しばらく大学がお休みなので、その間に何かないかと探していたところ
白馬でノルディック複合の大会やってる事を知って観戦する事に。
朝9:10からジャンプのトライアル開始だったんだけど
それを9時半だと思いこんでいたために
会場到着時にはすでに10人ほどが飛んだ後・・・
上位陣は後から飛ぶからあんまり問題なかったんだけどね。

会場には・・・30人ほどの観客が。
平日の昼間だし、ワールドカップBだからな
観客も半分は選手の関係者で残りは地元民って感じの印象。
コンバインドだし、Bということでジャンプの上手さもかなり差がある。
しかも少し追い風吹いていたりしてあっさり落ちる選手も多い。
しかし下から見てるとK点付近ってかなり高い斜面だな
テレビで見るとK点はもう半分平地みたいに見えるんだが。
そんなこんなで昨日も優勝した北村が
見事なジャンプを見せて1位で折り返し。

場内アナウンスと一緒に荻原健司が喋ってて
これだけしか観客いない大会なのにそこだけやけに豪華。
スタジオ発見して健司も見てきました。

1回しか飛ばないし、人数も39人なのであっという間に終了。
9時半頃に始まって10時に終わってしまった。
この後クロスカントリーの始まる14時まで暇なので
小谷村の方まで行ってみたりして時間を潰した。

12時半頃、かなりの雪が降る中
白馬クロスカントリー競技場(スノーハープ)に到着
今日は午前中から全日本クロスカントリー選手権が行われていたので
それもちょっと見つつ、
その脇で行われている各チームのワックステストを眺めてみたり。
あーやってテストするんだなぁ・・・
でもあまりに雪が激しいので
車の中に戻って時間になるのを待っていたり。

14時少し前になって再び会場に。
相変わらず雪は強い
これだけ降ってると1番手で走る北村は大変だろうなぁ
・・・などと考えてました、この時は。
観客はジャンプの時よりやや多くて50人ぐらいか
このまえに全日本やってたからだろうな

10分前になって10人ほどが前走してコースチェックに
荻原健司と森敏も一緒にコースを回ってました。
3分前にもさらに10人ほど走って・・・
でもみるみる雪が積もってきてるんだよな。

で、14時スタート
北村は確か14秒ほど2位に対してアドバンテージがあったような。
スタートから飛ばしていってあっという間に見えなくなった。
その後はもう続々と選手がスタートしていって
・・・3分間で39人出るんだから当然続々。
北村以外は・・・富井くらいしか選手名がわからない

10分ぐらい経過すると1週目を終えた北村が見えてきた
2位以下をぶっちぎってます。
さすがゴールドのビブスしてるだけあるな

さらに10分ほど経過
1週目より待ち時間が長く感じた。
最後はもう完全に独走で北村がゴールに現れた。
ゴール付近にいた誰かから日の丸を受け取ってかざしながらゴールイン


近いのにズームしすぎて旗が映ってません

しばらく待つと今度は2位Rundsvennを畠山が猛追しつつゴールへ
最後の直線でかなり追い詰めたもののRundsvennが逃げ切って2位。
このデッドヒートは会場も盛り上がったし
逃げ切ったRundsvennも大はしゃぎ。
そこからは選手が続々と戻ってきて
富井が6位だったり・・・あとはもうわからない。

最後に表彰式を見て・・・
ワールドカップBは選手と観客の距離が近すぎ
というか、観客も選手も混ざってたし。
呼ばれた選手が観客の中から出てくるからなぁw
なかなかいい雰囲気だった。
最後に記念撮影。
1〜3位の選手の写真を撮った後
日本人入賞選手3人の記念撮影も。


左から富井(6位)、北村(優勝)、畠山(3位)

今回、初めてノルディック競技の観戦に行って
ワールドカップBというトップの試合ではない試合だったけど
それはそれで楽しめた。
観客少ないから会場脇の駐車場に普通に車とめられるしね
ジャンプとかクロスカントリーとか
今まで生で見に行こうと思ってもなかなか行けなかったからなぁ
長野県に住んでたら一度は見に行ってみないとね。
また機会があったら見に行きたいと思ったよ。
ワールドカップB白馬大会、全然宣伝されてなかったけど
もう少し宣伝されてたら見に行く人も増えたんじゃないかなぁ
・・・入場料タダだし宣伝したくてもできなかったんだろうけど。

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