長野カップ2004
カナダ−ロシア、日本−カザフスタン
2004年2月7日 長野ビッグハット

長野カップ2004第2日
いろいろと用事があり、試合開始1時間15分前に自宅を出るという
かなりギリギリの強行日程になりました。
会場入りはちょうど12時、フェイスオフ寸前でした。
今日は昨日よりあきらかに観客の数も多かった
(ニュースでは2800人と言ってたけど明らかにもっと多かったような?)

第1試合 カナダ−ロシア
ロシアチーム(アムールハバロフスク)の強さが際だった試合でした
さすがにスーパーリーグのチーム相手に
カナダのノンプロチームじゃ歯が立ちませんでしたな
日本リーグからの助っ人も今年はパーピック1人だし。
1ピリこそアムールは無失点だったものの(立ち上がりは互角っぽかった)
2ピリに4点、3ピリは7点とアムールの圧勝
パスは早いし正確だし
どこに誰がいて、どう動いてってのが完全にわかってますな
ノールックで後ろにパス出してもたいてい繋がるもんなぁ
ダンプインもただ放り込むんじゃなくて
ボードで跳ね返ってきたパックがちゃんとパスになってるし
ちょっとしたミスから1点失ったのはご愛敬って所か
昨日の日本がこのチーム相手に1−5で済んだのは奇跡かって思えるぐらい。
1対1とかの場面で止めまくった福藤は凄いな。
ロシアのホッケー、堪能させてもらいました。
 

第2試合 日本−カザフスタン
今回のカザフスタン代表は普通の代表ではなく単独クラブチームなんだけど
カザフのリーグで10年間で9回優勝してるつーことで
ほぼカザフ代表に近い実力をもってたんじゃないかな?

1ピリ
また試合開始直後に失点、今日は37秒・・・
その後もだいたいカザフペースで試合が進んでいって
今日もまたここからずるずる行ってしまうかと思ってた10分過ぎ
2対1の隊形で酒井と今がカウンター
うまく相手ゴーリーを倒して狭いところから今が決めて同点
そしてそのアナウンスが終わらないうちに(この間16秒)
ブライトのパスを受けたユールが1対2の状態で持ち込んでいって
ディフェンスを交わして決めて2点目、逆転!
一回空振りしたのが良いフェイントになったのかもしれないw
会場はこれ以上ない盛り上がり。
これは行ける!といった雰囲気になったが・・・
その後、カザフのPP中にカウンターで匡史が1人抜け出して
これはもらった!ってところで倒されてペナルティショット・・・外した・・・
さらに、14分に同点にされてしまう(どんなだったか覚えてない)
しかし15分過ぎ、敵陣でのフェースオフを拾った今が
ゴール裏からめくっていって3点目!
1点リードした状態で1ピリ終了
1ピリのシュート数カザフ15、日本4
・・・4本で3点決めたのかよ

2ピリ
かなり攻め込まれまくり。
なかなか自陣の守りから抜け出せない時も多く
かなり体力的にも厳しそう。
2ピリ開始直後に同点にされ、さらに30分過ぎに逆転される。
これはやばいっつー雰囲気で
やっぱりひたすら攻め込まれ・・・
しかし2ピリ終盤は再び攻め込めるようになり
39分過ぎ、ゴール裏をめくったユールが決めて同点
なんとか同点にして2ピリを終了。
このピリオドも日本のシュート数は4

3ピリ
・・・ますます圧倒される。
守るのだけで手一杯という感じのセットも多くなる。
時々は攻め込むものの、やはりカザフの方が力が上か
終盤はフリーで抜け出されるような場面が連続したものの
荻野がきっちり止めてなんとか同点でしのぎきった。
会場には荻野コールが。
このピリオドのシュート数も4

結局4−4の同点だったんだけど
シュート数がカザフ39、日本12とかなりの差が。
まあ実力差がシュート数ほどあるとは感じなかったけれども。
やっぱり昨日と同じでチェックが甘くて
パックを持ち込む選手を止められず簡単にシュートを打たれる場面とか
ゴール前にパスを入れられる場面とか
ここできっちり抑えられるようになると世界でももう少し戦えるんだろうな
3ピリ攻められ続けてもしのぎきったのは評価点かな?

戻る